2013年8月31日土曜日

小中学校の教室にエアコン

 綾瀬市の小中学校にはエアコンが設置されています。
 基地を抱える綾瀬市としては窓を開けて授業など聞くことが出来ないので当たり前といえば当たり前となっています。
 しかし、今年猛暑で最高気温が更新された地方などはどうなのでしょうか。和歌山県田辺西牟婁地方では市町立小中学校の大半では普通教室にエアコンが設置されていないそうです。
 エアコン設置を進めようとしても大きな予算が必要ですし、時間も必要です。
 2学期はもう始まってしまいますが、どうにか子どもたちの健康を第一に授業を進めていただきたいと思います。

2013年8月26日月曜日

横浜市長選挙

 横浜市長選は、現職の林文子氏が再選をはたしました。
 
 しかし、投票率29.05%は異常だと思います。
 選挙権を持つ住民の7割が負託をしないということは何を意味しているのでしょうか。
 横浜市では、中学校の学校給食を望む声が大きいと聞きますが、こういった要望のある人たちは選挙に行ったのでしょうか。

 政治家が住民から離れていってしまってはいけませんが、住民も政治家を知ろうとしなければ、これもまた相互理解は難しいと思います。

2013年8月23日金曜日

優勝高 前橋育英の荒井監督

 昨日の甲子園決勝戦で、前橋育英がみごと初出場初優勝をはたしました!
 荒井監督が日大藤沢出身というのは知っていましたが、
なんとっ!! 私の母校、綾瀬市立綾北中学校の先輩なんだそうです!そして私と荒井監督は野球部の先輩後輩という関係にあたるわけです。
 6学年くらい違うので、面識はありませんが、自分の母校の先輩が甲子園で優勝チームの指揮をとったと思うと、誇らしいかぎりです。

 こういった偉業を成し遂げた荒井監督を綾瀬市としても何か表彰してほしいですね。

2013年8月22日木曜日

綾瀬インターチェンジ建設推進協議会 第9回総会

 昨日、「綾瀬インターチェンジ建設推進協議会」の第9回総会と研修会が開催されました。
 東名高速道路が通り、新幹線が通り、飛行場がある綾瀬市なのに何一つ利用することが出来なかった住民や市内企業関係者が立ち上がり、綾瀬市に東名高速道路のインターチェンジ開設を要請してきた結果、平成29年度に(仮称)綾瀬スマートインターチェンジが供用開始予定となりました。
 今まで長い期間、市長をはじめ、この協議会、さらに市民が一体となって取り組んできた結果です。

 このインターチェンジが出来ると、24時間利用出来て、ETC車載器を搭載した16.5m以下の全車種が利用できます。
 ただ、一旦停止型だということで、一般的な通過型のETCと違うので初めは戸惑うかもしれません。
 いずれにしても、このインターチェンジを産業、経済の中心として綾瀬の発展につなげていかなければなりません。



2013年8月21日水曜日

川崎市の浄水場職員が無断早退で処分

 川崎市の浄水場職員8名とその上司2名が無断早退していたとして、文書訓戒の処分となり、無断早退した分の給与を自主返還したそうです。
 1回あたりの早退時間は2〜6分で合計約68万円の返還額となったようです。
 当たり前といえば当たり前のことで、子どもでも理解出来る話しですが、公務員は特別にこういったことをチェックされる職業なのです。

2013年8月19日月曜日

平成25年度第1回綾瀬市下水道運営審議会

 本日は、第1回綾瀬市下水道運営審議会に出席してきました。
 今回改選により委員となって、委嘱状を市長より交付されました。
 市議会選出ということで、この審議会の会長職を仰せつかりましたが、綾瀬市はゲリラ豪雨による河川氾濫や浸水の問題が地域によりあること、もちろん重要なライフラインであることから受益者負担の考え方も踏まえて、しっかりと審議していかなくてはなりません。

私と子どもの夏休みの宿題

 子どもたちの夏休みも残すところ2週間となってきました。そろそろ夏休みの宿題に手をつけていかないと恐ろしい夏休みの終わりが待っていることを経験上知っている私は、子どもたちの尻を叩いてやらせ始めましたが、そろそろ私も9月議会に備えて宿題(準備)をしなくてはなりません。
 あっちもこっちも宿題がたまっています。

2013年8月13日火曜日

消費税増税のメリットとデメリット

 平成26年4月から消費税を5%から8%へ、平成27年10月から8%~10%へ増税するかどうかを10月頃に安倍首相が方針を固めると言われています。
 消費税増税がなされた場合、家庭に及ぼす影響や財布のひもを堅くなることによる購買力の減少が景気を冷やす可能性が高いことが懸念されています。
 消費税は1%引き上げることで約2兆7000億円の増収が期待出来るとされていて、毎年約1兆円規模で増加している社会保障費の財源となることが期待されています。更に国の借金が1000兆円を超え、国債の長期金利の高騰は日本の危機へとつながりかねません。
 しかし問題なのは、しっかりとした消費税増税の数値的条件がないからだと思います。例えば、GDPの実質成長率が年4%を持続した場合は、その他の指標は関係なく消費税増税を実施する。
 大手大企業やその社員の方たちには既に景気回復が実感としているのかもしれませんが、一般的な中小企業やその家庭ではまったくもって景気回復を実感できるところにないわけで、実感できていないところから消費税増税分の購買力が期待できるかは疑問です。

 以前にも書きましたが、消費税増税の理由として、少子高齢化による社会保障費の増加ならば、今後も消費税を上げていく途中であるということにもなり得るわけです。
 私は今後日本を再生していくために20年後、30年後の日本のあるべき姿のためにこの財源を活用してほしいと願います。

あやせタウンヒルズ前の街頭演説

 参議院選挙を終えて、あやせタウンヒルズ前交差点において、街頭演説を武藤市議、笠間昇市議と私で朝、昼の2回行わせていただきました。
 改めて綾瀬市民のやさしさを感じました。我々の演説に耳を傾けてくれ、手を振り返してくれ、感謝感謝であります。
 先日行われた、かながわ自民党市町村議員協議会での勉強会を踏まえ、自民党の動き、そして我々地方議員との連携について話をさせてもらいました。
 今後ともこういった活動を続けて、少しでも我々議員の活動や考えを市民に理解してもらおうと思います。

2013年8月11日日曜日

国の借金が1,000兆円突破

  国債や借入金、政府短期証券の残高を合計した「国の借金」が6月末時点で1,008兆6,281億円になり、2013年度末には1,107兆1,000億円になる見通しのようです。
 国民一人当たり約792万円の借金と考えられますが、我々国民にその危機感があるでしょうか。
 借金のほとんどを国内でまかなっているから大丈夫だとか、国民の資産が1,400兆円あるから大丈夫だとか、日本の産業はこんなもんじゃないとか、楽観的に考えればいくつかはでてくるでしょう。しかし、現実問題としてGDP比で200%以上の借金があることは事実です。
 成熟した世界を変えるには、一旦潰れるくらいの何かが起こらなければ無理だと論ずる人がいましたが、本当にそうなのかもしれません。
 我々は今受けているサービス、便利さを自らの手で失うことがなかなか出来ないからです。
 

2013年8月9日金曜日

意見の対立=投票しない

 意見の対立はいくらでも起こります。例えば、6月議会において子宮頸がんワクチンについての意見書においても賛否両論ありました。
 多くの議員がこの子宮頸がんワクチンの効果とリスクについて疑問をもち、再考すべきではないか、しっかりとした調査をすべきではないか、その上で被害にあっている子どもへの保障体制をしっかりすべきではないか、と考えて賛成していただきました。
 その反面、子宮頸がんワクチンの効果はあるのだから継続して実施すべきだと言う意見や、逆に即時中止すべきでだという正反対の意見での反対がありました。
 しかし、良い悪いはともかく、各議員が自分の立ち位置とかではなく、ほんとうに、ほんとうに真剣に子どもたちのことを考え、そしてその保護者の気持ちを考えた結果、出した結論であるならば、私はそれで良いと思うんです。
 しかし、ネットでよく見られるのが、自分たちの意に反する意見を言うから、その議員には今後投票するのはやめようと書き込む人がいます。これは悲しいことですし、真剣に考え行動している議員にしてみれば、イジメとか脅しに感じることでしょう。

 どうしてそういう意見になったのかを訊ねることは重要ですが、意見がちがうから投票しない運動的な書き込みはやめてほしいと心から思います。

2013年8月8日木曜日

かながわ自民党市町村議員協議会総会

 昨日、横浜で「かながわ自民党市町村議員協議会総会」が開かれました。自民党神奈川県連の竹内幹事長(県議会議員)から参議院選挙の総括と質疑が行われました。
 そして、竹内幹事長が自民党も国、県、市町村が連携しなくてはならないことや基礎自治体からの要望を自民党本部としてもしっかり対応してもらうために、この市町村議員協議会の議員が連携していかなくてはいけないことなど、日ごろから私や同輩議員が思っていることを理解されていることに感銘を受けました。
 特に小児医療費助成が都市間競争を強いられているのは、基礎自治体の政策で行っているからで、少子化対策として行うのであれば、ナショナルミニマムとして国レベルで行うことが重要であることなど、こういったことは地方議会から要望するべきだと言われていました。私も一般質問でこのことを取り上げましたが、実際には国レベルで実施すれば、軽症者対策として一部負担等も行えるのです。
 我々の考えや行動を受け止めてくれる竹内幹事長や多くの先輩議員が自民党にいることはたいへん心強く、もっと、もっと行動を起こしていこうと思いました。

2013年8月6日火曜日

減数手術の是非

 減数手術とは、双子など複数の胎児を妊娠した後に一部の胎児を妊娠中絶する手術のことですが、この一部の胎児に先天性の異常が見つかった妊娠に対して胎児を選んで中絶する減数手術が実施されていたことが議論になっているようです。
 命の選別につながるという意見は正論であります。が、しかし、両親だけの問題ではなく、生まれてくる子どもが何を持って「幸せ」と感じられるか、その兄弟はどうか、社会はどうかと、実際は本当に難しい問題だと思います。

 実際に私が当事者だとしたら、「神様が与えてくれた命」だと素直に言える自信はありません。

 生まれてきた子どもに対して責任を負う人が決めるしかないと思いますし、減数手術を選択したならば、その選択を背負って生きていくわけですから、正論では片付けられないと思います。

思いのある先生

 午前中にある会合に出席しました。そこにゲストで現役の小学校の先生をよんでお話しを聞かせていただきました。
 若さがあり、たいへん意欲があり、初めてお会いしたにもかかわらず、「こういう先生がいっぱいいてくれたら」と思いました。
 私が勝手に思うに、現実の先生の環境は、教職員の縦の関係、保護者との関係が足を引っ張ることが多いのだろうと思います。もちろん、その先生はそんなこと言いませんでしたが。
 こういう志のある先生が教育に没頭できる環境を作って挙げられるのは誰なのだろう。
 そんなことを考えると、我々市議会議員も側面から手助けできることもあるはずだと思いました。たいへん良い出会いが出来たことに感謝です。

サミュエル・スマイルズの『自助論』

「一国の政治というものは、国民を映し出す鏡にすぎません。政治が国民のレベルより進みすぎている場合には、必ずや国民のレベルまでひきずり下ろされます。反対に、政治のほうが国民より遅れているなら、政治のレベルは徐々に上がっていくでしょう。国がどんな法律や政治をもっているか、そこに国民の質が如実に反映されているさまは、見ていて面白いほどです。これは水が低きにつくような、ごく自然のなりゆきなのです。りっぱな国民にはりっぱな政治、無知で腐敗した国民には腐りはてた政治しかありえないのです。」

 確かにそうなのかもしれません。しかし、意を決して議員になろうと決めた人は国民より1歩でも半歩でも前を歩くことにより、少し、また少しと日本全体のレベルを上げていかなくてはなりません。

福祉財源としての消費税増税

 自民党の石破幹事長は、時期はともかくとして消費税増税はしなくてはならないという。
 その理由として福祉財源として必要であり、所得の高い人はいっぱい使って消費税を多く払い、所得の少ない人は少し払う。しかし少ししか払わないから福祉が少ししか受けられないわけではなく、受ける水準は一定であることから、逆累進課税制を加味したとしてもどちらに有利な税制ということは出来ないということです。
 本当に必要ならば消費税増税は我々の暮らしを持続するために仕方が無いのかもしれません。
 ただ、平成の大合併により基礎自治体が半分になり、地方議員が身を削って議員定数を削減し、議員報酬を削減し、その結果、地方議員年金が破綻しました。
 それに比べて、国会議員は「0増5減」でウダウダ言っていて、まったく身を削ることが出来ないし、地方分権によって多くの事務事業が地方に移譲しているなか、国家公務員の人数は64万人、そのうち一般職員が34万人が本当に妥当なのでしょうか。

 大きく膨れた予算を削り落とさなければ、いえ、削り落としたとしても少子高齢化で人口減少が始まっている日本の未来は、サービスの低下か増税の選択を我々国民はせざるを得ないのではないでしょうか。

2013年8月2日金曜日

還付金詐欺に注意

 綾瀬市安全安心メールが送られてきました。
 内容は以下のとおりです。


綾瀬市内で、市役所を名乗る還付金詐欺の電話が多数かかっています。十分、注意してください。

不審な電話を受けた方は、大和警察署(電話 046-261-0110)まで、御連絡ください。

【担当:綾瀬市 市民協働課】

2013年8月1日木曜日

ニッポンの農業の未来はココに

 本日放送の「カンブリア宮殿」は、農事組合法人和郷園の代表理事、木内博一さんでした。
 和郷園グループ全体の売上げは約60兆円、約1,500人の雇用を生み出している。
 日本の農業は、効率性は土地の問題等もあり、決して高くはないが、生産性は世界でも高く、スーパーに行ってもわかるようにほとんどが国産であることから供給力も高いのだそうです。
 今日本の農業に必要なのは、「農業労働者」ではなく、「農業経営者」なのだと木内氏は言う。
 綾瀬市も6次産業化による農業振興政策として「アグリパーク構想」が進められている。私は今のまま責任の所在もはっきりしないような仕組みで、誰のための施設で、収益が望めるのか等、全てにおいて成功するとは思えない商業施設事業を進めることには疑問があります。
 もし進めるのであれば、是非、和郷園の木内さんをコンサルとして頼んでみてはどうかと思います。
 足りないものが見えてくるのではないでしょうか。