2013年8月9日金曜日

意見の対立=投票しない

 意見の対立はいくらでも起こります。例えば、6月議会において子宮頸がんワクチンについての意見書においても賛否両論ありました。
 多くの議員がこの子宮頸がんワクチンの効果とリスクについて疑問をもち、再考すべきではないか、しっかりとした調査をすべきではないか、その上で被害にあっている子どもへの保障体制をしっかりすべきではないか、と考えて賛成していただきました。
 その反面、子宮頸がんワクチンの効果はあるのだから継続して実施すべきだと言う意見や、逆に即時中止すべきでだという正反対の意見での反対がありました。
 しかし、良い悪いはともかく、各議員が自分の立ち位置とかではなく、ほんとうに、ほんとうに真剣に子どもたちのことを考え、そしてその保護者の気持ちを考えた結果、出した結論であるならば、私はそれで良いと思うんです。
 しかし、ネットでよく見られるのが、自分たちの意に反する意見を言うから、その議員には今後投票するのはやめようと書き込む人がいます。これは悲しいことですし、真剣に考え行動している議員にしてみれば、イジメとか脅しに感じることでしょう。

 どうしてそういう意見になったのかを訊ねることは重要ですが、意見がちがうから投票しない運動的な書き込みはやめてほしいと心から思います。