2011年11月30日水曜日

本会議1日目

昨日の本会議では、議案について理事者側から説明を受けた。
その中で、この日に採決を行なったものは2議案あった。
一つ目は、一般職員の給与を下げる法案。
これは、民間に比べて公務員の給料が高いということで、綾瀬市職員の給料を下げるとのことだが、0.2%で月給ベースで100円~2000円。
まあ、民間の感覚から言うとたいしたことない話しだ。
二つ目は、綾瀬スポーツ公園整備工事の工事請負契約の締結。
本蓼川のスポーツ公園の公式野球場を約5億円で建設する。
サッカー場、テニスコート、ソフトボール場、軟式野球場、そして今回の硬式野球場が完成することになる。
それと、専決処分の報告が4件あり、いずれも台風15号の影響で車や作業所に木や看板が倒れたことにより被害の賠償をするもので、総額約1,783,000円。

あとは、各常任委員会に付託される。

2011年11月28日月曜日

明日から12月議会

明日から始まる12月議会。
いつもどおり!?後手後手に回っていて明日の準備がまだ終わっていない。

更に委員会はもとより一般質問の口述書もまったく出来てない。
まあいつもどおりと言えばいつもどおりだが、やはり気持ちは焦る。

とはいえ、今日やるだけやって明日に備えよう。

私の一般質問
1.小児医療費助成の早期拡充について
2.国際交流の推進について

2011年11月26日土曜日

あやせっ子ふれあいプラザ事業 国から表彰

11月7日の話しだということだが、「あやせっ子ふれあいプラザ事業」が国で新設された「地域による学校支援活動」に選ばれた。
地域と学校が連携して、子どもたちの遊び場と仲間と遊ぶ時間を確保し、社会性や自主性、創造性を養うことを目的に市内全10校で開設された。

先日、他市から行政視察に来ていたが、視察内容が「あやせっ子ふれあいプラザ事業」だった。
より多くの子どもたちが活用し、さらに地域住民のボランティアが増えてくれれば、多くの人たちの繋がりが綾瀬のためになるだろう。

2011年11月25日金曜日

年金、来年度減額へ

公的年金支給額は、年金額算定の判断基準となる2011年の消費者物価指数が通年でマイナスになる可能性が強まったため、今年の物価反映分として0.2~0.3%引き下げる。

簡単に言えば、物価の上下により年金支給額も上下する仕組みなのだ。

更に現在の年金額は、本来水準より2.5%多く過剰給付の状態。
これも解消する方向でいくと、減額幅は1%程度になるとのことだ。

「社会保障・税一体改革」という枠をぶち上げたのだから、その枠で考えなければ、何度も行ったり来たりで無駄な時間を費やすことになるのだろう。

2011年11月23日水曜日

社会保障・税一体改革大綱

年金支給開始年齢を68~70歳へ引き上げ、消費税の増税、相続税の増税、年金の一本化。
言っては、見送りのくり返し。
国民の不安をあおるだけで、まるで意味がない。

これが日本の将来のためと、一本筋の通った政策を実行してもらいたいものだ。
でなければ、民主党を選んだ意味がないではないか。

2011年11月22日火曜日

市長ボーナス、市民が査定へ

東京都東村山市では、全国で初めて市長のボーナス(期末手当)支給額を決める「株主総会」を開く。
総務省もこのような試みは聞いたことがないとのことだ。

しかし、どのくらいの住民が見えない部分も含めて首長の業務を理解しているかは疑問だ。
市民に理解させていない政治家が悪いとも言えるが、受身のみで積極的に地域行政に関心を持たない市民にも問題はあると思う。

アイデア(試み)としては、大変すばらしいと思う。
綾瀬市もこのくらいのことをブチ上げても良いのでは。

2011年11月16日水曜日

相続税増税を見送り

政府税調は、11年度の税制改正法案から相続税の増税を削除するようだ。
一般的には、「富の再分配」からすると相続税は増税するべきだと考える人が多いと思う。
しかし、この財産は、既に所得税という税を払ったものだ。
簡単にいうと、それを使うか貯めるかの違いといっていい。

今回民主党がやろうといていた相続税の増税は、エスカレートすると一般サラリーマンにも影響するようになるし、日本の社会主義化につながる。

現に世界の資本主義国家では、相続税は減税、または廃止の方向となっている。
既にスイス、イタリア、スウェーデン、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどでは相続税が廃止。
ドイツでは、10年から一部相続する相続税を従来の30~50%から15~43%に引き下げた。
フランスでも07年に相続・贈与税の減税を行なっている。

そして、アメリカでも段階的に税率を引き下げていて、2010年の1年だけ相続税を廃止し、2011年から復活している。
これは、若い世帯に資産を移行して、景気を刺激するためのようだ。
さらに、アメリカの相続税に値する遺産税は、2011年は控除額500万ドルで、最高税率35%だ。

消費税や法人税の増税の説明のときには、必ず世界の先進国を比較対象とするが、相続税増税のように世界と逆行する場合は、オリジナリティを尊重する日本。

2011年11月14日月曜日

ハワイで”反TPP”

米国ハワイでTPPを含めたグローバル化の動きに反対する集会やデモが開かれたようだ。
加盟国の労働条件の悪化などにつながるという。
TPPは参加国の人々のためのものではなく、大企業だけが利益を得ると指摘している。

東日本大震災からの復興が進まないなか、TPP参加は農家などの生活を壊すと言っている人がいるようだが、それはちがう問題だと思う。
復興は復興で大至急進めていかなくてはならない。緊急性・重要性の観点からもはっきりしている。
しかし、TPP参加を含めた今後の日本の進むべき方向性については、切り離して考えなくてはならない。でなければ、東日本大震災がなかったらTPP参加に賛成することになる。

TPPは、農業だけの話しだと思わない。
生損保を含めた金融関連についても大きな問題が生じる可能性があると思う。
日本が900兆円もの借金を抱えていてもギリシャ・イタリアのようにならないのは、ゆうちょや簡保の豊富な資金が大きい。

問題を摩り替えてしまっては、本質が見えなくなる。

海老名市長、市会議員選挙結果

昨日、投開票が終わったおとなり海老名市。
半年前の自分たちをなつかしく思ったりもした。
終わってみると、思い出として楽しかったように思えるが、実際は無我夢中で楽しいなどと思える余裕はなかった。

市長選は3選目を果たした現職の内野市長。

市会議員では、国政を反映してか民主党が2名落選。
平均年齢は、52歳と3.5歳ほど若返ったのは予想通り。
最年少が32歳、最年長が70歳。

これから情報共有や意見交換をいていきたいと思う。

2011年11月11日金曜日

行政視察を終えて

前にも書いたが、福島県の田村市、二本松市、福島市へ視察してきた。
さらに浪江町の議員や職員の方ともお話しさせていただいた。

正直に言って、言葉が出なかった。どのような言葉を発すればよいかわからなかった。
今は二本松市に仮議会が設置されている。
「国も県もあてにならない・・・」

事故を起こした東京電力は何もしない、原発を促進してきた国も何もしてくれない。我々だけがどうして・・・。
風評被害についても、「他人事だからそうなんだろう、自分のこととして考えてほしい」
自分に言われていると思った。

「岩手の人は帰る家はないが、帰る場所はある。我々は帰る家はあるが、帰る場所がない。」
町会議長の言葉が重たかった。

そして彼らは言う、「ぜひ来てください!」
風評被害も含めて他の地域の方々に話すべきことがあると、彼らはそれが使命だと思っているのかもしれない。
そして実際に行った我々がいうべきことは、
ぜひ浪江町議会、浪江町の職員に話しを聞きに行ってほしい。

それが我々国民の責任につながるのではないか。
何が出来るかわからない。しかし、今回福島へ行ってよかったと思う。

もう一度言わせていただきたい。
地方議員のみなさん、ぜひ被災地へ話を聞きに行って、そのことを地域に伝え、何をすべきか考えてほしい。

そうすれば、陸前高田の薪みたいな悲しいことは起きないと思う。

日本中の先生へ

ひょんなことから見つけ、感動した話しを一つ。

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その先生が五年生の担任になった時、
一人、服装が不潔でだらしなく、どうしても好きになれない少年がいた。
中間記録に先生は少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。

ある時、少年の一年生からの記録が目に留まった。
「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。 勉強もよくでき、将来が楽しみ」
とある。間違いだ。他の子の記録に違いない。先生はそう思った。
二年生になると、 「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」
と書かれていた。

三年生では
「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りする」

後半の記録には
「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」
とあり、四年生になると
「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子どもに暴力をふるう」

先生の胸に激しい痛みが走った。ダメと決めつけていた子が突然、
深い悲しみを生き抜いている生身の人間として自分の前に立ち現れてきたのだ。
先生にとって目を開かれた瞬間であった。

放課後、先生は少年に声をかけた。

「先生は夕方まで教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない?
分からないところは教えてあげるから」

少年は初めて笑顔を見せた。

それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。
授業で少年が初めて手をあげた時、先生に大きな喜びがわき起こった。
少年は自信を持ち始めていた。

クリスマスの午後だった。少年が小さな包みを先生の胸に押しつけてきた。
あとで開けてみると、香水の瓶だった。
亡くなったお母さんが使っていたものに違いない。
先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。
雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、気がつくと飛んできて、
先生の胸に顔を埋めて叫んだ。

「ああ、お母さんの匂い! きょうはすてきなクリスマスだ」

六年生では先生は少年の担任ではなくなった。
卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。
「先生は僕のお母さんのようです。
そして、いままで出会った中で一番すばらしい先生でした」

それから六年。またカードが届いた。

「明日は高校の卒業式です。僕は五年生で先生に担当してもらって、
とても幸せでした。おかげで奨学金をもらって医学部に進学することができます」

十年を経て、またカードがきた。
そこには先生と出会えたことへの感謝と父親に叩かれた体験があるから
患者の痛みが分かる医者になれると記され、こう締めくくられていた。

「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。
あのままだめになってしまう僕を救ってくださった先生を、
神様のように感じます。
大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、
五年生の時に担任してくださった先生です」

そして一年。届いたカードは結婚式の招待状だった。

「母の席に座ってください」

と一行、書き添えられていた。
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2011年11月7日月曜日

行政視察

明日から福島県の田村市、二本松市、福島市へ行政視察へ行ってくる。

総務教育常任委員会の視察だが、視察項目とは別に現在の福島を見ることや復興に微力ながら協力できたらという意見より視察場所が決定した。

通常の視察同様に多くを学んできたい。

2011年11月6日日曜日

海老名市長選挙、海老名市議会議員選挙の告示

本日告示で13日投票日の海老名市長と海老名市議会議員の選挙が始まった。
約7ヶ月前に自分の選挙の記憶が、高ぶりが戻ってくる。

我々の選挙は、選挙一ヶ月前に東日本大震災が起こり、選挙をするムードではない中で行なわれた選挙だった。

今回は、あの時も今回の選挙も政策の中心は、「防災」だと思う。
あの時と被災地は何ら変わってなく、また日本全体としても何ら変わっていないことを物語っている。

海老名市は、定数22名に対して29名が立候補した。
やはり若い人が立候補し、高齢の議員は引退されている。
若い力に託そうと市民は考えているのだ。
たぶん13日の結果もそのようなになるだろう。
私も改めて、自分を信じ、迷うことなく全力でやり続けようと思う。

最後に海老名市の立候補者の健闘をお祈りする。

2011年11月5日土曜日

天台フェスティバル

母校であり、息子と娘が通う天台小学校でPTA主催の「天台フェスティバル」が行なわれた。
学校の先生方や地域の自治会など、子どもたちを支える方々の力により毎年行なわれている行事だで、子どもたちのおもしろ大会やバザー、やきそば、フランクフルト、豚まん、今年はせんべえ汁などなど、色々な食べ物があり、子どもたちはもちろんのこと、保護者や家族も楽しく過ごせたと思う。
こういった行事は、地域全体が一つになっているという感じがすばらしい。

また、今回も出展されていたが、東北の復興支援に力を入れている二人の女性がいる。
彼女たちの言葉を借りれば、「そう思ってくれた人が買ってくれればいい」。


はっとさせられたが、チャリティと題してやみくもに売りまくり、いやいや買ってもらい、あとで「買わされた」などと言われるより、気持ちよく買ってくれる人にだけ買ってもらえればよいのだろう。
そして、彼女たちはお金や資材だけでなく、その気持ちが大切な宝だということを知っているのだ。

私も気持ちよく買わせてもらった。
被災者の方が作成されたストラップ

2011年11月1日火曜日

綾瀬市表彰式典

本日、綾瀬市表彰式典が行なわれました。
多分野にわたりご活躍された方々、また綾瀬市政へ貢献された方々が表彰された。
大変すばらしく誇らしいと同時に、もっと大々的に表彰者を市民に知らせる必要があると思う。
そういった啓発により現在がんばっている方々の励みになったり、新たに参加、協力してくださる方が現れたりするのだろうと思う。
綾瀬市の最高位の表彰式典であるのだから、その価値をもっと高めるようにしていってほしい。
最後に本日表彰された方々に対して、お喜び申し上げるとともに今後とも綾瀬市へのご協力をお願いいたします。
平成23年度綾瀬市表彰式典