2020年3月17日火曜日

令和2年綾瀬市議会3月定例会閉会

世界で猛威を振るっているコロナウイルス感染拡大によって二転三転した議会運営となりましたが、昨日無事に閉会となりました。

しかしこういった状況だからこそ、その時の対応でその人がわかると思うし、信頼というものが生まれると思います。
議会においても同じ会派であろうが、違う会派であろうが、意見が違うとしても一致団結すべき時に最後は気持ちよく「わかった」と団結することによって認めるものが生まれると思うのだが・・・。

2020年3月12日木曜日

令和2年3月定例会の日程変更

市民の安全・安心を第一に考え、市を挙げて取り組んでいる新型コロナウイルス感染拡大防止に市職員が万全の体制で取り組めるように、また想定外という最悪の事態も想定し、議決機関としての責任を果たせなくなる恐れがあることから苦渋の選択でありましたが、議会日程の変更を決断しました。
昨日の会派代表者調整会議を経て、本日の議会運営委員会で、16日~18日に予定されていた一般質問を中止して、23日予定だった本会議(最終日)を16日に前倒しすることになりました。

会派代表者調整会議では様々な意見が出ましたが、議会として一つの方向を示す必要があることから各会派代表者にご理解して頂きました。

議会としては市民の安全・安心のために最大限の対応をしましたので、市職員には万全の体制で新型コロナウイルス感染拡大防止対応に当たって頂きたいと思います。

3月定例会の日程変更(綾瀬市議会HP)

2020年3月11日水曜日

東日本大震災から9年

東日本大震災から9年が経ちました。
あらためて、被災されお亡くなりになった皆様に心から哀悼の意を表するとともに今なお復興の道半ばで奮闘されている皆様に心からお見舞いと応援の意を申し上げます。

未曽有の大災害と言われ、こんな大事故は無いだろう思われた東日本大震災。
しかし、この後もいくつもの自然災害が起こり、その都度「想定外」が発生しました。
「想定外」を想定内に含めた防災減災計画をと言われますが、想定外とはいわば宇宙です。
どれだけの大きさかわからないのに、それを入れる袋を用意することは出来ないと思っています。
ただ、可能な限り大きな袋を用意しなくてはならないのですが・・・

2020年3月6日金曜日

綾瀬市議会として

新型コロナウイルス感染拡大対策を国を挙げて行っている中、基礎自治体は最前線で対応しなくてはならないことから多くの近隣他市では現在行われている議会の一般質問を中止しています。

綾瀬市議会では、議会運営全般と一般質問を中止するかどうかについても議論しました。

どちらが正解と言うことはありません。

市民に付託された議員として一般質問は議員の権利であり責任だと考えることも、市役所職員が一般質問の聞き取りから答弁作成や調整に費やす時間を新型コロナウイルス感染拡大に対応するための時間にあててもらう必要があると考えることも、どちらも正しいのだと思います。

ただ議会と議員一人ひとりは別です。
議会として統一見解を出すときは、自己を押し通すことが最善ではないのです。
各議員が同じ方向を見て、市民の安全・安心を第一に妥協点を見つけることが議会として大切なことだと思います。
それが市民のためになるのです。