2023年3月29日水曜日

統一地方選挙に向けてスタート

今期の議員任期が終わりに近づき、4期目の挑戦に向けて走り出しました。

「綾瀬の未来に思いがある。」

私のこの思いを多くの人に共鳴していただき、綾瀬市は住みやすいなと思ってもらえるまちをつくりたい。

私には、やるべきことがあります。


2023年3月28日火曜日

令和5年綾瀬市議会3月定例会閉会と綾瀬市議会議長として最後のごあいさつ

 令和5年綾瀬市議会3月定例会が閉会し、全ての議案が了承されましたが、議員提出議案で令和5年度一般会計予算の付帯決議が提案され、全会一致で可決されました。

 本市議会で議員提出議案が全会一致となることは、それほどあることではないことから議会としての総意ということです。このことを重く受け止め市側には事業執行を行っていただきたいと思います。

 閉会にあたり議長としてご挨拶を申し上げました。

 この4年間のほとんどがコロナ過であったことで、理事者の皆様、議員の皆様にご理解と御協力をいただき、議会運営を行うことができたことに感謝申し上げます。

 そして、ここでご勇退される議員の皆様には、これまでの議員活動を通じて市政発展のためにご尽力を賜り、厚く感謝申し上げます。

 様々な議論を通じて、私個人としても色々考えさせられたり、学ばせていただきました。

 ありがとうございました。

 また、退職される理事者の皆様には、長きにわたり市政発展のために勤めあげていただき、感謝申し上げます。立場は違えど、互いに綾瀬の発展のために様々な意見を交わしたことを今となっては良い思い出です。


 最後に、

 この2年間議長という大役を務めさせていただき、厳しい時も多々ありましたが、たいへん感謝しています。

 昨年度は、神奈川県市議会議長会の会長に就任し、関東市議会議長会と全国市議会議長会の支部長となり、その重責を担うこととなり、大きな経験と人脈を得ることが出来ました。

 また、全国市議会議長会基地協議会関東部会長、全国市議会議長会基地協議会の副会長として、歴代の議長、歴代の議会事務局長をはじめ事務局職員の努力に恥じないように全力で取り組みましたが、目標にしていた結果は出せませんでした。

しかし、全国に風穴を開けることができたことは自分なりに満足しています。

 次のチャンスを掴むことができるようにしっかりと次の議長にバトンを渡そうと思います。

 綾瀬市議会議長としての私に協力していただいた皆様に感謝を申し上げます。

 皆様、ありがとうございました。

2023年3月1日水曜日

令和5年綾瀬市議会3月定例会開会

 2月27日から令和5年綾瀬市議会3月定例会が開会されました。

 今期最後、議長として最後の議会です。

 令和5年度予算を軸とした16議案2報告が上程されました。

 この2日間の議事進行において、議員として理解していなければならないと思うことを議場でも発言しました。

 まず、「議案とは」

 綾瀬市議会では議会の1週間前に議会運営委員会が開催され、提出議案が配布されますが、この時点では「議案」ではなく、議案予定資料に過ぎません。 そして、本会議初日に議場で上程され正式な議案となります。 そのため、議会ホームページでもこのタイミングで議案をアップロードされます。

 ですから、この1週間で議案予定資料の内容が変更されたとしても、議案の変更・訂正又は差し替えといったことにはなりません。

 このことを議員として理解していただきたいと思いますし、議長が議場で発言するということは、それ相当の覚悟をもって発言していることの重みを理解していただきたいと思います。

 もう一つは、議会では議員が勝手に発言することはできません。議長に指名された議員のみ発言することが出来ます。

 その発言も綾瀬市議会では「質疑」「一般質問」「討論」に分けられます。

 「質疑」は提案者に疑問点を問いただすこと。

 「一般質問」は市長など執行者に一般事務に対してその執行の状況、将来の方針などについて聞いたり、政策的提言や行政の課題などを発言すること。

 「討論」は賛成、反対の理由を述べることにより自分の意見に賛成・同調することを他の議員に求めること。

 これは議会のルールですし、反した発言があった場合、議長が制止しなければ秩序のない会議となってしまいます。

 自分の発言は市民の声だという議員がいるかもしれませんが、ルールはルール、それを理解した上で議会で発言するのが議員としての資質です。

 言いにくいことでも、悪者になっても、議長が議場の秩序を守らなければなりません。理解されなくても、それが議長を拝命した責務だと思っています。