2012年9月28日金曜日

甘利明代議士が政調会長

 自民党総裁選が終わり、役員人事が決まった。
 幹事長に総裁を争った石破氏というところに違和感があるのは事実だが、安倍氏の選対本部長を務めた甘利明代議士が政調会長となった。
 神奈川13区としては、甘利明代議士が重要なポストになる意味は大きく、綾瀬市で言えば厚木基地と基地交付金の問題、仮称綾瀬インターを中心とした広域道路整備など国、県、市が連携して取組む上で国会議員に委ねることが多いからだ。

2012年9月26日水曜日

自民党総裁は安倍晋三氏に

 自民党総裁選が行われ、地方票300と国会議員票197で1回目が石破氏、安倍氏、石原氏・・・の順位だったが、過半数を獲得することが出来なかったため石破氏と安倍氏で決選投票となった。
 その結果、安倍晋三氏が第25代総裁となった。しかし、決選投票に地方票が入らないと言うのはおかしいと思う。会費を払って支援している党員より支援されている国会議員の票を重んじると思える。
 全497票で決選投票をすれば公平だと思えるのだが・・・。
 国会議員が国民の声を聞いてないと言われても仕方がない縮図のように感じてしまう。
 しかしながら安倍氏には前回のリベンジをしていただきたい。

9月議会終了

 本日をもって9月定例議会が終わった。
 平成23年度の決算が主な審議であったが、その他に議員定数18名への削減と削減に伴う経費の半分を歳費増加にあてることと職員削減等の陳情があった。
 この陳情は、最終的に否決された。
 その理由として、現在議会改革等の協議会を議会内で立ち上げようと動き出したことが挙げられる。
 個人的にと前置きしておくが、私はこの陳情とそれほど意見が食い違いがない。ただ、議員定数削減については本当に良いことなのかをもう一度市民がしっかりと考える必要があると思っている。
 議員とは、市民の代表として市側と相反し、時には協調しながら市政を良い方向へ導いていく仕事だと思う。

2012年9月24日月曜日

座間市議会議員選挙

 昨日、座間市議会議員選挙の投開票が行われた。
 高校の後輩である荻原健司君がみごと当選した。
 それも2,203票という市民の信託を受け、みごと4位当選を果たした。彼はたいへんがんばったと思うし、今回で引退される飛田先生と選対本部もご苦労されたことだと思う。
 これから同じ基礎自治体の議員として、色々な交流を通じて綾瀬市に、座間市にフィードバックさせていくよう、あるいは広域行政の連携を図っていきたいと思う。
 しかし、定数23名のところを30名が立候補し、激しい選挙が行われた結果、投票率が39.98%をどのように評価すればよいのだろうか。
 立候補者が訴えても市民には響かない。

2012年9月22日土曜日

次期衆議院選の神奈川13区で擁立

 うわさになってきた大和市選出の県会議員、菅原直敏氏がみんなの党より擁立させた。
 これで、神奈川13区は、自民党の甘利代議士、民主党の橘代議士、そして菅原氏ということになりそうだ。
 大和市ではもちろん知名度バツグンの菅原氏である。
 時の与党は、まだまだ衆議院解散はしないだろうと言われているなか、徐々に選挙の態勢を作りつつあるのではないだろうか。
 もちろん、ベテランであり大臣経験者でもある甘利明代議士がどのような姿勢で地元とスクラムを組めるかがポイントだと思う。

2012年9月21日金曜日

一般質問を終えて

 昨日、私の一般質問が終わった。
  1. 「わかりやすい予算書について」は、綾瀬市は予算書と予算概要版が毎年発行されている。予算書を市民が目にすることはまずないと思うが、予算概要版は見やすくなっている。 しかし、これも一般的にみれば見やすいものではなく、我々議員が審議する資料としては、内訳等の詳細な部分が足りないところもあると思う。 そこで、現在の予算概要版の改良と、千葉県柏市の「わかりやすいかしわしの予算書」を例にして、市民にも税金の使われ方を知ってもらい、綾瀬の財政状況の理解と行政への参画を促すきっかけになればとの提案をした。
  2. 「小中連携・一貫教育とコミュニティスクールの推進について」は、綾瀬市の小中連携の現状と目的、さらに綾瀬市教育振興基本計画に則った「あやせっ子像」をリンクさせ教職員に意識共有しているのか。
     「中1ギャップ」対策や4・3・2制への考え方について確認した。
     そして小中連携・一貫教育への検討を提案した。
     次に学校と地域のつながり方について確認し、基本的には地域ボランティアの自主的な協力により児童見守り体制等を行ってもらっている。しかし、学校と地域のつながりは協力から参加、そして参画へと変えていかなくてはならず、綾瀬市でもいくつかの課題があることを認識していた。
     そして、保護者と地域と学校が協働して、学校方針を考え、共有し、運営していくコミュニティスクールの実施を提案した。
     小中連携・一貫教育にしてもコミュニティスクールにしてもまだまだ課題があることは承知しているが、今こそ教員が意識改革をして、学校教育の理想を取り戻し、そこに向けての課題解決に取組んでほしいと思う。

 ここからは私の考えである。
 教育長や学校長の上の方の話ではなく、現場の教員が立ち上がって、意識改革を、議論をしてもらわなければ学校はかわらないと思う。
 その昔、綾瀬小学校しかなかった綾瀬村の時代、建設費を借りて増築したばかりの校舎の火災、新築した校舎はそれからすぐに関東大震災で倒壊。
 当時の校長は、小学校建設費を集めるために駆けずり回ったそうだ。
 学校教育がいかに大切か、損得抜きに行動した。だから教員は聖職者と言われる”先生”なのだ。
 先生たちにもう一度考えてほしい、なぜ自分たちは”先生”と呼ばれるのか。

2012年9月19日水曜日

横浜市の土地公社が解散

 横浜市の土地開発公社が解散するが、負債総額は1,500億円
 横浜市が借金を肩代わりするため過去最高の1,300億円の地方債を発行するようだ。
 抱えた土地の含み損は708億円となり、市民への負担増へと繋がる恐れがある。
 そもそも、この公社は別会計化された隠れた会計なのだ。
 綾瀬市にも土地開発公社が存在するが、約39億円程度であるが、これも市民にとっては見えにくい部分である。
 ちなみに綾瀬市には教育施設整備公社があったが、債務返済をおえ、既に解散している。

日本人の尖閣上陸に被害届け

 18日午前に尖閣諸島の魚釣島に上陸した日本人2名に対して、国有地への無断侵入を理由に被害届けを出すようだ。
 あまりにも馬鹿げている政府のやり方に開いた口が塞がらないとはこのことだ。
 中国人や台湾人の領海侵犯、不法侵入には無罪放免で、日本人が日本の国土に立ち入ったことで軽犯罪法違反の疑いなんて国がほかにあるのだろうか。
 政府が何も出来ないからこういうことになるのではないか。

オスプレイに政府が安全宣言

 政府は19日午前に、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オフプレイの安全性が確認されたと宣言した。
 これにより、岩国基地に一時駐機中のオスプレイの試験飛行が開始され、10月中に普天間飛行場に配備される見通しだ。
 結局、安全性の確認とは運用ルールの合意に過ぎないのか。それで本当に安全性の確認が出来たと政府の見解として言えるのか。
 そして、仮に地元の理解が得られなかった場合でも、「日米の合意に従い飛行運用が始まる」と言うことらしい。
 こんな中途半端な安全宣言ならば、ほとぼりが冷めるまで時間を稼いでいただけとしか捉えられない。
 おろおろしているだけの頼りない学級委員長みたいだ。

2012年9月17日月曜日

子どもふれあいフェスティバル

 綾瀬市民スポーツセンターで、「子どもふれあいフェスティバル」が開催された。
 厚木基地内の小学3年生と綾瀬市の子ども会の子どもたちの交流をするための企画だ。
 私はかねてから子どもたちが身近な外国を体験できる事業をすべきと考えていて、昨年の一般質問でも「国際交流について」の中で異文化交流を推進すべきと言った。
 今回「子どもふれあいフェスティバル」を見学させて頂き、担当の職員方とも話しをさせてもらったが、もっとコミュニケーションが出来る企画や厚木基地内のピクニックエリアなどを使っての開催等、色々なってほしいと考えてしまうが、主催者側は色々な事情もあるようだ。
 今回参加した方々よりアンケート的に感想を聞くことも次回に繋がる貴重な情報になると思うが、ぜひ行ってもらいたい。

2012年9月16日日曜日

座間市長選挙と座間市議会議員選挙

 今日から座間市の選挙が始まった。
 今日の5時になってみなければわからないが、市長選挙は無投票になりそうだ。
 そして、市議会議員選挙は定数23名のところを30名の立候補があるような話を聞いた。
 綾瀬市の状況と比べて、大変多くの「なんとかしよう」と思う候補者が手を挙げたことは座間市のすばらしいところだと思う。
 残暑のなか、熱い1週間の戦いが始まった!

2012年9月13日木曜日

2013年度概算要求額

 2013年度予算の各省からの概算要求額が、一般会計98兆8億円、特別会計の復旧・復興費4兆4794億円で102兆4802兆円で過去最大規模となった。
 政府は歳出の大枠を前年度並みにする方針のようだが、あまりにも馬鹿げているとしか思えない。
 結局どの省も自分たちの予算を確保することしか考えてないから無駄な穴を掘る。
 役人も政治家も国民も考えなければならないはずだ。
 日本が日本でいられる猶予があとどれくらいか。

2012年9月12日水曜日

自民党総裁選

 自民党の総裁選挙は、4,5人が立候補するようだ。
 甘利明代議士は安倍晋三氏の選対本部長をやるそうだ。
 最終的には、石破氏と安倍氏の決選投票になるのか。

総務教育常任委員会

 昨日、総務教育常任委員会が行われた。
 私の質疑の中で、再任用について聞いたところ、H23年度は32名の再任用者がいた。部課長クラスで特に知識、経験を重要視しない仕事であるならば、市民の中で職に困っている有能者を採用するべきではないかと聞いたが、年金支給開始がだんだん上がっているなか、60歳以上の雇用を守る観点からこれからも再任用を推進していくとのことだった。
 私が言いたいのは、法律だとか国の指導だとかではなく、部課長クラスの市の幹部職員だったら自分は再任用に手を上げず、他にその雇用を回すくらいの心意気を持ってほしい。
 彼らには、それなりの退職金やその後の年金があるのだから。

2012年9月5日水曜日

寺尾上土棚線北進道路計画について

 昨日、一昨日の議会でも部長等より発言があったが、北進道路計画が一旦棚上げとなるようだ。
 寺尾天台地区、寺尾北地区、小園地区からなる「まちづくり検討会」も委員の任期切れに伴い終了するようだ。
 何か市側が先走った感が否めないが、(仮称)綾瀬インターが出来たあと、綾瀬北側の生活道路がどのようになるのか、北伸の都市計画道路にこだわらず考えなければならない時がくるのではないか。
 とはいえ、寺尾の北側に色々と波紋を広げた寺尾上土棚線の北伸道路計画の検討は一旦終了する。

9月定例議会

 9月3日より9月定例議会が始まった。
 平成23年度決算を中心とした議会で、3,4日はその決算の説明が行われた。
 4日には議員提出議案として、オスプレイに対する議員決議案の採択が行われたが、そのなかでも色々な意見があった。
 会議というもの、議会というものは、意見を一つに纏め上げることはたいへん難しいと思う。20名が同じ意見になることは極めて少ないと思う。
 しかし、法的な部分や規則とは別にモラルとしての線が人として執拗なのではないか。
 自分さえ良ければ、自分さえ主張し、議事録に載れば良いと、モラルを逸脱するようなことは、綾瀬市のためにも、日本のためにもならないと思う。

2012年9月2日日曜日

綾瀬市総合防災訓練

 本日、寺尾小学校で綾瀬市総合防災訓練が行われた。
 参加された寺尾南自治会の皆様は、たいへんお疲れ様でした。
 天候が急激に変わり、途中から大雨のため中断を余儀なくされたり、たいへんな訓練となってしまった。
 ただ、もし本当に地震などの災害が起こった場合、この訓練が役にたつのか、こういった訓練内容でよいのか。今後、議論し検討する必要があるだろう。