親学とは、「主体変容」の考えであり、子どもの心を育てるにあたって、親が心すべき最も大事なことは、「親自身が変わり、成長しなければならない」ということです。
親学の基本的な考え方は、
- 教育の原点は家庭にあり、親は人生の最初の教師として、教育の第一義的責任を負うことを深く自覚する。
- 胎児期・乳児期・幼児期・児童期・思春期という子どもの発達段階に応じ、家庭教育で配慮すべき重点は異なる。
- 母性と父性の役割を明確にする。
興味深いお話しでした。
特に、子どもが生まれ、親という存在が誕生し、子どもが0歳のときは、親としても0歳なのです。子どもが初めての経験を積み重ね、社会を知っていくように、親もまた、親としての経験を積み重ねて、子どもとともに育っていくと言う考えは、私が子どもを授かった時に思ったことと同じで、共感しました。
今後も一人の親としてだけではなく、議員としても、この親学を学んでいこうと思います。