2013年6月22日土曜日

6月議会閉会

 21日、6月議会が閉会しました。
 最終日に議員提出議案が2件提出しました。
 そのうちの1件は、子宮頸がん予防ワクチンに関する国への意見書です。今たいへん問題になっていて、6月14日には厚労省が本ワクチンの積極的な勧奨を一時中止するとしました。私はたいへん中途半端で、責任を回避しているような発表だと思いました。本来ワクチンの中止を叫ぶべきなのでしょうが、今回の厚労省の発表は事実上の一時中止とも考えられることでもあり、意見書の内容も①子宮頸がん検診の重要性を周知 ②本ワクチンの効果と副反応情報を精査・検証し、幅広い情報提供 ③副反応被害者への保証体制の確立
としました。
 一時中止を求めるべきというご意見も先輩・同輩議員から出されましたが、私の気持ちとしては、綾瀬市議会が一致団結して国に対して我々の未来であるこどもたちの生命と健康を守ろうと要望したいと思い、ここが誰もが賛同できるところと考えたからです。議会が全会一致となれなかったのは残念であり、私の力の無さだと痛感しました。
 しかし、これを胸にこれからにつなげていきたいと思います。