2012年12月22日土曜日

偽装請負の告発から正社員

 キャノンの宇都宮工場で偽装請負の告発から2人が関連会社の正社員として雇用されるようだ。
 偽装請負は下請け会社やその労働者を守るためにあるはずだが、いままで違法な実態があっても企業の責任を問わず、労働者の権利をないがしろにしてきた裁判結果にも問題がある。
 そもそも偽装請負が必要な業種があることも事実である。
 今回のように非正規労働者の権利となる場合もあれば、下請け会社の社員からすれば仕事がないという状況を作っている場合もあるのだ。