2012年10月18日木曜日

佐野眞一と週刊朝日 VS 橋下市長

 「報道の自由」とか「言論の自由」というが、実際問題何を言っても書いてもいいという考え方が本当に正しいとは思わない。
 これが道徳教育ではないか。
 私は橋下市長の主張は間違ってないと思うし、そんなことを言わせるようなメディアに問題があると思う。
 彼は政治家で芸能人とは違う。面白おかしく書き立てて持ちつ持たれつの関係が成立する芸能人と余命5年といわれる日本や地方自治体を舵取る政治家に同じような扱いをすること自体、道徳観のない低次元であることをわからなければいけない。
 そもそも連載のタイトルが「ハシシタ 救世主か愚衆の王か 橋下徹のDNAをさかのぼり本性をあぶり出す」である。
 このタイトルからして、敬意などまったくなく、完全に悪意に満ち溢れている。
 政治家は公人だからなんでもかんでも公にしていいんだという考えはちがうと思う。
 たいせつな政治家をそんな利己主義に付き合せないでほしいし、字を書くのが仕事の人なら日本の状況をわかっているだろう。
 それとも自分と同じ主義主張側の加勢ということなのか。