2012年4月3日火曜日

デフレ下の消費税増税

 消費税は、「いつから」という問題はともかく、増税しなければならないことは、ある程度国民も納得しているのではないか。
 日本の財政赤字は、年々膨らみ続けていて、我々の生活は、借金でまかなわれているわけだ。
 そんななか、現在のデフレ下で増税することが最良の選択かどうかが問題なのだと思う。
 経済の活性化、特に中小企業が元気になることがたいへん重要である。そして、日本の財政を立て直すのは急務で、税収を上げることが必須だ。
 今を考えれば、上記をプラマイで考えても良いのかもしれないが、将来に目をむけ、一旦冷えた経済の活性化をどう考えるか。
 すぐにユーロ圏の消費税率を上げる頭の良い方々がいるが、根本がちがう国を比較対象にすることは意味のない馬鹿げたことだ。
 これは消費税を上げる為の理由に過ぎない。
 国を動かしている人には、日本の将来を真剣に考えてほしいと思うし、場当たり的な対応で未来を潰さないでほしい。