2011年7月21日木曜日

総括原価方式~原子力発電のわけ~

昨日、協議会があり、市側から放射能測定等の説明を聞いた。
綾瀬市では、基本的に問題ないとのことだった。

そんな中、テレビで原子力発電について「総括原価方式」が問題だということだった。
『総括原価方式』とは、原価に利益を上乗せした額が収入額となるようだ。
そのため赤字になることはない。
利益の部分で、固定資産が高ければ高いほど利益は膨らむようだ。
なので、安くできる火力発電より高い原子力発電の方が利益になるのだという。

なぜ、こんなことをやっているのだろう。
専門家の話では、原子力発電は、軍事用核施設と技術的になんら変わらない。
日本は、核保有を法律で認めていないが、発電所を持つことで核保有国と技術的にも外交カードとしても対等なのだ。