2021年3月20日土曜日

一般質問

 3月16日~17日に一般質問が行われました。

17日の午後から私の一般質問でした。

今回の質問は、2つの項目

①職員の人材確保と職場環境の整備について

一般市の職員採用はたいへん厳しい状況にあります。民間企業との競争だけでなく、地方自治体同士の競争でもあります。

そのような状況でも優秀な人材を確保していくための取組をしていかなくてはなりません。

また、在宅勤務(リモートワーク含む)や綾瀬市では来年度から始めることになっているフレックスタイム制度など、子育てや介護など家庭の状況にあっても働くことのできる環境整備も重要な取組だと考えます。

さらに普通退職者を防ぐための対応にも取り組んでいるとのことでした。

②ごみ行政の取組状況と課題について

ごみの排出量削減は地球環境の問題だけでなく、焼却炉の負荷を減らすためにも喫緊の課題で、削減目標に向け様々な取組をしています。
本市のごみの組成分析では、生ごみが41.78%、紙類が24.5%、容器包装プラスチックが11.87%となっており、特に生ごみの対策が重要になっています。その対策として本市では生ごみ処理容器購入費補助制度を設け、令和元年度は39件、令和2年度は74件に購入金額の9/10(最大5万円まで)を補助しています。

生ごみ処理容器の利用により、重量は1/7に減らすことができるので、多くの市民に利用していただきたい。

また、19品目の分別により本市の可燃ごみの削減と処理経費の削減につながっていますが、高齢化や自治会加入率低下から資源物収集場所の当番には多くの地域で課題があり、今後立ち行かなくなることも危惧されるので、先進事例等を参考に地域の負担軽減とより効率的な収集体制の構築について研究を進めるとのことでした。