2020年3月6日金曜日

綾瀬市議会として

新型コロナウイルス感染拡大対策を国を挙げて行っている中、基礎自治体は最前線で対応しなくてはならないことから多くの近隣他市では現在行われている議会の一般質問を中止しています。

綾瀬市議会では、議会運営全般と一般質問を中止するかどうかについても議論しました。

どちらが正解と言うことはありません。

市民に付託された議員として一般質問は議員の権利であり責任だと考えることも、市役所職員が一般質問の聞き取りから答弁作成や調整に費やす時間を新型コロナウイルス感染拡大に対応するための時間にあててもらう必要があると考えることも、どちらも正しいのだと思います。

ただ議会と議員一人ひとりは別です。
議会として統一見解を出すときは、自己を押し通すことが最善ではないのです。
各議員が同じ方向を見て、市民の安全・安心を第一に妥協点を見つけることが議会として大切なことだと思います。
それが市民のためになるのです。