2019年10月7日月曜日

教員が教員にいじめ

神戸市立東須磨小学校の教員4人が同僚の教員にいじめを行っていたニュースが報道されています。

子どもたちのいじめが社会問題となり、それを解決し、いじめが子どもたちの中で行われないように指導・監督する立場の教員が、自分たちの後輩である20代の教員にいじめを行っていたということは衝撃でした。
そして、それを同小学校内で解決したとしていたことにも大きな疑問を感じます。

学校長は何を思ってそのような判断をしたのでしょうか。
きれいごとではなく、複数人の組織や集団が形成されれば、そこに上下の関係が発生し、いじめのような現象が起きることは、動物の世界でも起きるのですから、より知的な人間界で起きないわけがありません。

学校の先生も人材不足であり、人手不足ですが、先生と呼ばれる立場にいる以上、教員は職業の一つだと言い切ることは出来ません。

神戸市は政令市ですから教職員に対する権限が大きいですので、神戸市教育委員会の今後の対応を注視しなければなりませんし、他の自治体でも同じようないじめが行われているかもしれないと考えてしまいます。