2018年5月22日火曜日

Amazon1千人新規採用

Amazon日本法人が事業拡大を背景に1千人の新規採用を行うようです。
インターネット決済やスマートスピーカーなどの事業展開たことで新たな人材が必要になったということです。
今後、人口減少により生産人口が減ってしまい、人材の確保がたいへん厳しくなることはわかっています。
これから先は労働者の確保が出来るかどうかが企業存続にかかってくる時代だと思います。

そういった意味では、現在物価上昇と賃金上昇が伴っていないと言われていますが、政治が口を出す(規制する)までもなく、企業は人材確保のために賃金を上げざるを得ないでしょう。
そう、1990年前後のバブル時代と同じようにです。

それでは、賃金を上げられない中小企業はどのようにして、労働力を確保するのかということを考えなくてはなりません。

いかに自社の差別化を進めるか、新たな労働力の確保を検討するかしかないわけですが、中小企業がどれだけそういった改革に労力を費やせるかが問題です。
そこで初めて政治の力が必要になるのだと思いますが、現在の政治力の活用方法は違ったところに費やしてしまっているのではないでしょうか。