2016年4月12日火曜日

参議院選挙

 新聞に小泉純一郎元首相が、「なぜ野党は原発問題を選挙の争点にしないのか」という内容の記事が載っていました。

 原発の問題は、白か黒かというような簡単な問題ではないと思いますが、原発は安定的に電気を供給出来るというメリットはありますが、核廃棄物という恐ろしいおまけがついてきます。しかし、国内の産業空洞化を考えると、電気の安価で安定的な供給は大きなメリットです。

 核廃棄物の処理が人間の知恵によって、無くすことが出来るようになることを願いますが、そうでないならば、子孫に何を置いていこうとしているのか、しっかり考えなければならないと思います。

 何十年か先、いや何百年か先に、我々の子孫が困るようなことだけはしたくないと思います。