2014年11月17日月曜日

7-9月期国内総生産(GDP)速報値

 やはりと言うか、エコノミストのプラス予想とは裏腹に年率マイナス1.6%、二期連続のマイナスとなって、日経平均株価は前週末比517円03銭安の16,973円80銭。

 これを見越していたように先週あたりは、衆議院解散による選挙があるような報道がされていました。
 見越していたわりには、株価が急落したのは、お金持ちが大きな波を市場に起こしたかったのでしょう。逆にいうと衆議院解散の報道が出ても株式市場に影響が出なかったのは、この波を起こすためだったではないでしょうか。

 衆議院の解散については、色々な意見が出るところでしょうが、タレントがテレビで「消費税を増税して国民に痛みを伴えと言っているのに、議員定数削減という痛みを約束したくせに果たしていない。」と言っていたが、消費増税による税負担は国会議員にも課せられているので、言っていることがよくわからないが、テレビ的にはもっともらしく見られていたのが面白かった。

 私は、来年10月に行われる消費税10%への増税は反対です。
 理由は、まさに本日の7-9月期GDPの速報値が物語っているとおりです。