2014年7月9日水曜日

ビール税率改定に前向き

 麻生太郎財務相は、ビール、発泡酒、第3のビールの酒税について、税負担の公平性や財政状況も考えていかなくてはならないとコメントしたそうです。
 ビール類の税率を一律にする気はないが、税率格差の縮小は検討していきたいというところのようです。


 そもそも、発泡酒が出来た背景、第3のビールが出来た背景は、ビール業界のことも考えずに財源が欲しいばかりに税率を上げていったなか、何とかビール類から他の酒類に需要が移動しないように研究・開発の結果作られたものです。それを次から次と潰すように税率の改正を続けてきたのは政府です。

 「税負担の公平性」に対する根拠がわかりません。あくまでも売れている物の税率を上げて、税収入アップしか考えていないのでしょう。

毎日新聞より(http://mainichi.jp/select/news/20140709k0000m020037000c.html)