2013年12月22日日曜日

TPP交渉の戦術転換

 TPP交渉においてアメリカは、知的財産や国有企業などのルールについても一方的に新興国に押し付けていたり、日米の関税交渉でまったく譲歩しないことから、関税維持を優先する戦術に転換する方針を決めました。
 どうやらアメリカが思い通りにTPP交渉を進めているような印象が強いことから日本は、自国の国益を優先した戦術に転換することは当たり前です。
 TPP交渉はアジアのイニシアティブを得ることが優先なんでしょうから、そういった意味ではTPP交渉の席に座ることが第一のミッションなわけです。
 そういったことから、これからはコツコツ、バランスを図りながら進めていくことが重要なのだと思います。