アップルのCEOであったスティーブ・ジョブズが2005年スタンフォード大学の卒業式で行なったスピーチが印象に残りました。
自身は大学を中退していることを冒頭で話し、3つの話しをしたいという。
一つ目は、点をつなぐことについて。
先を見通して点をつなぐことはできない。だから何らかの形で点がつながると信じなければならない。直感、運命、人生、カルマ、その他何でも、何かを信じなければならない。
二つ目は、大切なものとそれを失うことについて
たまらなく好きなものを見つけなければならない。真に満足を得る唯一の方法は偉大な仕事だと信じることだ。偉大な仕事をする唯一の方法は自分がしていることをたまらなく好きになることだ。まだ見つけていないなら探し続けなさい。妥協は禁物だ。
三つ目は、死について。
死は我々すべてが共有する運命だ。それを免れた者はいない。なぜなら死はほぼ間違いなく生命による最高の発明だからだ。
時間は限られているから誰か他の人の人生を生きることで時間を無駄にしてはいけない。他の人の意見という雑音に自分自身の内なる声をかき消されないようにしよう。自分の心と直感に従う勇気を持つことだ。心と直感は本当になりたい自分をどういうわけか既に知っている。
ハングリーであり続けろ。愚かであり続けろ。そして、私は常にそうありたいと願ってきた。皆もそうあって欲しいと思う。
「Stay hungry. Stay foolish.」