大阪のNPO法人「全国8080(はればれ)運動推進協議会」は、失業者が生活費を受給しながら職業訓練を受けられる国の求職者支援制度を悪用した不正受給が発覚しました。
生活貧困者に対する福祉法人やNPO法人が全てにおいて不正を行なっているように思われてはなりません。
しかし、無料低額宿泊所等においても不正の疑いがあるのも事実のようです。
よく生活に困っている人はすべからず助けるのがセーフティーネットである生活保護であり、申請拒否などもってのほかであるという人もいますが、生活保護を受けずに細々と暮らしている方もいて、しっかりと税金も納め、病気にかかれば医療費も納めている人のことを考えれば、申請拒否をする福祉事務所を責めるのではなく、このセーフティーネットを利用した不正受給を行なうものを責めるべきなのです。