今日の神奈川新聞に神奈川県議会が議員定数の本格議論が始まり、年内にも結論を出すというニュースが出ていました。
神奈川県議会議員の定数は1999年に現行の107議席としてから14年が経過してして、前回の統一地方選挙前にも定数議論が起こったようですが、時間的な猶予の問題もあり現状維持としました。
議員の定数は、何ももって多い少ないとするのか判断がしづらいのは確かです。よく綾瀬市議会の定数の話しをする際に横浜市と比べて、8人で十分だという方もいられます。
しかし、人口だけでなく、行政面積やその自治体独自に持っている問題なども考慮しなければなりませんし、行政サービス自体が少ないわけでもありません。
ですので、地方議員の議員定数は、市民の皆さんの感覚に委ねられている部分が大きいのは確かなことです。
私は、綾瀬市議会議員の定数21名より神奈川県議会議員の107名の方が問題なのではないかと思います。
特に多くの権限を持つ政令指定都市の県議会議員の定数が多すぎると思います。
いずれにせよ、綾瀬市議会の議員定数についても、次期統一地方選挙を見据えて結論を出していかなくてはなりません。