2013年10月1日火曜日

消費税増税の首相会見

 夕方18時から首相の記者会見を議会棟でみました。
 私は、このブログでも来年4月からの消費税8%への増税は、まだ早すぎるタイミングということで反対だと書いてきました。
 今回の首相の記者会見を見ても、その考えが変わるだけの内容だっとも思っていません。
 全都道府県知事の半数以上の27人が今回の消費税増税に賛成しているようで、その理由としては、増えゆく社会保障の地方負担分を8%のうち、1.7%を受け取り、地方交付税として自治体にわたる分を含めると、8%のうち3.1%が回るからです。
 実際問題として、各自治体は財源確保が必須要件となっていますが、1、000兆円の日本の借金を考慮した財政健全化を縦にすることはおかしいし、そもそも景気回復により税収が増えることを誰も信じていないように思えます。
 それよりも、取れるところから取るといったところでしょうか。

 しかし、今日の記者会見で来年4月から消費税8%へ増税が決まりましたので、この増税が地方にとって、日本にとってより良い方向に向かうための施策にしてもらえるように我々も訴えていきたいと思います。