2013年9月9日月曜日

常任委員会を終えて

 担当の市民福祉常任委員会は、9月5日に行われました。6月議会に続き、2回目の委員長としての議会でしたが、決算議会ということで各委員の質疑の数がまったく違うわけです。
 一つ一つの質疑の内容が妥当か、またその答弁が落ちてないか、趣旨が正しいか等を考えて18時まで、終了後はぐったりでした。

 今回委員のなかで質疑が多かったのは、「子ども子育て会議条例」についてで、その会議の委員の選出について、女性や子育て世代の配分について、さらには会議回数とその準備についてなど、少子化対策という大きな施策にかかわることですので、多くの質疑がありました。

 また、平成24年度の決算についても、たいへん活発な質疑がなされました。
 要介護者等に対するごみの個別収集や高齢者配食サービスについてはたいへんすばらしい事業だからこそ、多くの質疑がなされました。
 また平成23年から始まった「小学生広島派遣事業」は、戦争体験を風化させず、子どもたちに平和の大切さを知ってもらう事業ですが、この事業をもっともっと拡大してほしいという意見が多かったと思います。

 私の子どもが昨年、この事業に参加させてもらい、子どもの反応を見てきましたが、子どもにとってこの経験はたいへんすばらしいと思いました。出来る限り多くの子どもたちに参加してほしいですし、ただ行ってきただけでなく、その後の発表の拡大。さらには討論会なども開催できたら良いのではないでしょうか。
 すばらしいこの事業は、さらにブラッシュアップされることに期待しています。

 そして、綾瀬市消防行政は、平成23年度22件、平成24年度10件と火災発生件数がたいへん少なく、昨年比でも半分以下になりました。それは、消防職員一人一人の努力はもとより、多くの団体との連携や協力があっての結果だということでした。
 綾瀬市民の安全安心のために日夜努力している消防職員のあまり表に出てこないですが、たいへん重要な努力の結果がこの火災発生件数というデータにより見えました。