昨年12月20日に調布市の小学校でチーズなど乳製品にアレルギーがある5年生の女児が給食を食べた後に死亡した記事を見た。
担任は女児のアレルギーを把握していて、この日の給食はチーズを含んだチヂミだったが、この女児にはチーズを抜いたチヂミを提供したが、女児がおかわりを希望した際、担任が誤ってチーズ入りのチヂミを渡してしまった。
近年多くの児童だけでなく大人においてもアレルギーを持っている。アレルギー検査をするとその対象はとんでもない数だという。
今回の問題を担任に押し付けるわけにはいかないと思う。
綾瀬市においても小中学校は完全な学校給食を提供している。多くの保護者にこの制度が喜ばれていると思う。しかし、これほどアレルギーを持つ児童が増えると教員の労力が増えるのは事実だ。また一方では、綾瀬市の教育行政における学力に不安を感じている保護者が多いことも事実で、現に学習塾に通う小学生の割合が非常に高くなってきていると感じる。
この学力についても力を入れながら、生活管理等も強化することが可能なのだろうか。
私は小中学校の週休一日制度の復活が必要だと思う。
子どもにとっても教員にとっても土曜日あることで一日の時間割に余裕ができる。それにより文科省の新学習指導要領にある「生きる力」を育てることにつながると私は思う。