2012年12月29日土曜日

相模原市立由野台中学校で通知表にミス

 相模原市立由野台中学校の1年生10名の通知表に誤りがあったというニュースを聞いて、教職員はどうなっているのかと疑問に思う。
 原因は、古いデータを出力してしまったこと、学年4教諭での確認チェックを怠ったことだという。
 そして、発覚したのは、3者面談での成績評定の見通しと通知表の差異に疑問をもった保護者からの問い合わせだというお粗末な話しだ。
 綾瀬市でこんなことが起こった場合、市教育委員会が厳重注意をしても、教職員は県職員であることから何をすることも出来ない。また学校内部は学校長が掌握し、思うがままにしているのが現状なのだ。
 教育行政の改革は絶対必要で、現在の体制では教育委員会の存在意義が疑問である。
 我々議員は小中学校の学校長や教職員と意見交換する場すらないのに毎年教育費に予算を執行させている。子どもたちの教育のためと思えばそうだが、今ひとつ納得出来ないところも事実である。