昨日は寺尾北自治会の防災訓練に行ってきた。
とてもすばらしかったのが、AEDの使用方法などの指導を消防隊員ではなく8名いる防災リーダーが行っている点である。
前から私は防災リーダーの役割があまりしっくりきていなかった。というのも基本的には自治会の会長をはじめ役員と各区の区長や役員が中心となって避難や避難所の運営を行うと思う。そうすると防災リーダーと上記の方とリーダーが2系統出来てしまい混乱するのではないかと考えるからだ。
しかし、寺尾北自治会は8名の防災リーダーの顔と名前を前面に出し、この防災リーダーが避難や避難所の運営をやっていくことを自治会員に知らしめている。こうなると防災リーダーの存在がはっきりし、自治会との連携がちゃんとしてくる。
市の課長とも話したが、ぜひ他の自治会にこの訓練を見てもらい、参考にしてもらうべきだと思った。
寺尾北自治会の皆さん、お疲れ様でした。