2012年7月22日日曜日

地域ぐるみで学力向上

 一昨日になってしまうが、千葉大学教授の天笠茂先生のセミナーを聞かせていただいた。
 タイトルのとおりのセミナーだが、サブタイトルに「小・中連携やコミュニティスクールの活用法」と題されていた。
 小中一貫教育というのは、生徒減少や中1ギャップ、又は財政的ことから実施しだしているところはあることは聞く。
 これとは違った連携があり、中学校先生が小学校で教えたりすることもまた連携の一つで、指導方法などの交流を小中高で行なうことも可能ではないかということだ。
 さらにコニュニティスクールについては、学校に対する地域のたち位置を「協力から参加・参画へ」とより深くなっていかなくてはならず、地域に支えられていない学校は21世紀では成り立たないだろうと言われていた。
 しかし、地域が参画していく上での責任等のハードルを下げたりする必要があることや限られた人が利益や地位の獲得の為にならないようなシステムが必要だ。
 このコミュニティスクールというのは、地域特性も関係してくるため、簡単に実行できるところとそうでないところがあると思われるが、小中連携については、綾瀬市でも取り入れていくことで学力向上や資源の再分配を行うことが出来るのではないかと思う。