本日、親しいIT企業の社長と千葉大学へ植物工場の見学へ行ってきた。
植物工場では、レタスの栽培がされていた。
今までの私の植物工場のイメージは、イニシャルコストがかかり、商品単価が高い。しかし、天候に左右されず計画的に均一な生産が可能となるため、結果的に年中均一単価で供給できる。しかし商品単価が高すぎるため売れず、採算ベースに乗らない。
現在では、ハード・ソフト共に技術革新が行われ、商品単価が非常に低くなってきているようだ。
また、イニシャルコストも昔ほどかからず、採算ベースで事業が行われているようだ。
さらに、この農業改革は、今後の日本の一次産業を立て直し、輸出も視野に入れた自立した産業として成り立たせるためには必要なものだと確信した。
国はもちろん、各地方公共団体も農業改革のバックアップをしていく施策を実施していく必要があり、それが日本の自給率を上げ、しいては将来につながるのだと思う。