2012年3月20日火曜日

65歳まで再雇用の義務付け

 65歳まで希望者全員を再雇用することを義務づける高齢者雇用安定法改正案が閣議決定された。
 国は、年金支給開始年齢の引き上げによって、給料も年金も受け取れない人を防ぐためにパズルをうめたにすぎない。
 どうしてこうも行き当たりばったりなのだろうか。
 若年層の就職先がないのに定年退職者の雇用を義務付けるとはばかげているし、企業がどのような労働者を雇おうが企業の勝手だ。日本という国はいつから社会主義になったのか。
 日本の全てにおいて高齢化している、現に80歳にもなるじいさんが国会議員なんて出来るわけがない。今のまま政治、経済が高齢者ベースの施策を進めていくならば、糞づまりになって、のちのち元に戻せないことになるだろう。