2011年の国際収支速報によると、日本の経常収支の黒字額は、昨年比43.9%減の9兆6289億円。
もちろん東日本大震災の影響したと思われるが、過去最大の減少率を記録したそうだ。
ちなみに経常収支の黒字額が10兆円割れをしたのは15年ぶり。
貿易収支は1兆6089億円の赤字。
災害による部品供給網の寸断、円高の影響、タイの洪水の影響、火力発電燃料の輸入量の増加などが大きな要員だろう。
ちなみに国債を44兆円発行していて、22兆円が公債歳出。
まさに自転車操業だ。
綾瀬市の平成23年度予算でみると、市債を約14億5千万円発行していて、約18億3千万円が公債歳出。
日本は危機感が足りないのではないか。