2012年1月10日火曜日

小児医療費助成の拡充について

平成23年度12月議会において、「小児医療費助成の早期拡充について」と題して一般質問をしたことは、このブログでも報告したとおり。
最近、その小児医療費助成の拡充について保護者、特にお母さんたちの間で請願の署名集めがメールで出回っていると聞いた。

綾瀬市のホームページを見てもらえれば、質問の内容がわかるので、ぜひ見てもらいたいが、市側の答弁で関係部署との調整を経て、平成24年度予算で拡充されると思う。

おおよそ、どこの議員がつながっているのかわかっているが、彼らは言わないと思うので私はあえて言いたい。

ただで医療を受けられるようにしたが、病院に行くほどでもないのに病院に連れて行く親が増えた。そのため、医療機関側にも負担が発生しているし、綾瀬市の小児医療費助成に必要な予算も増大している。
H22年度決算でも約2億4,960万円もかかっていることを知っているであろうか。
これも我々の税金なのだ。

私は、議会で発言したように小児医療費助成の拡充には賛成だが、私も含めて対象となる子どもを持った保護者が、節度ある対応を取ることが出来なければ財政的に無理が生じてしまう。
そうしなければ、仮に拡充していったとしても負担は我々市民に増税という形で降りかかってくるのことを認識してほしい。