2011年12月25日日曜日

増税と日本経済

22日の夕刊紙にあった記事。
国民の所得が拡大していけば、政府の租税収入は増える。
逆に縮小していけば、租税収入は減る。

デフレ期には、物価が継続的に下がるため、税収は減る。
政府が増税や公共事業削減などの緊縮政策に走ると悪循環に突入する。
インフレ期には、増税などにより資産の流動を減らしインフレが沈静化される。
デフレの国が増税で国民の需要を押し下げても、状況を悪化させるだけだ。

デフレ期にはデフレ対策を、インフレ期にはインフレ対策をすべきなのだ。

今の日本は財政が足りないから増税と言っているだけだ。