大きな話題で連日ニュースに流れているTPPの交渉参加に賛成・反対の議論。
今日の「とくダネ」に出演していた京都大学の中野先生がセンセーショナルな発言をしていた。
彼はTPP反対論者ですが、言っていることで共感するところがある。
TPP反対論者:中野剛志准教授
番組の発言冒頭にマスメディアを批判した。
私も同じ意見だが、マスメディアは断片的な情報を報道して、正確に伝えていないことがたいへん問題なのだ。
TPPだけでなく、子ども手当てにしても、消費税を含めた各種税金にしても、断片的な情報だけを発信することにより国民の意見や意思を誘導している部分がある。
営利団体なのだから仕方がないと言えば仕方がないが、せめて新聞社くらいは、正確な情報やその裏づけ的な情報をお願いしたいし、またそれしか新聞社の生き残る方法はないと思う。