昨日、3年ぶりに一般質問を行いました。
令和3年~4年度は議長だったため、久しぶりの一般質問、久しぶりに議場で自由に発言することが出来ました。
今回は、「スマート自治体・DXについて」、「デジタル田園都市国家構想を活用した取組について」質問しました。
具体的な質問内容は綾瀬市インターネット中継、又は綾瀬市議会会議録検索システムからご覧いただければと思います。
スマート自治体は少子高齢化・人口減少が加速するなかで、デジタル技術を活用して、行政サービスにおける電子申請等の住民の利便性向上と地方自治体の人的リソースを確保し、更なる行政サービスの向上を目的に進められています。
また、デジタル田園都市国家構想はデジタル技術の活用により、地域の個性や豊かさを活かしながら、産官学の連携のもと、交通・産業・医療・教育・防災などをはじめとする地方が抱える課題の解決、新たな価値を創造し、地方活性化を加速させ、地方から国全体へのボトムアップの成長を実現し、持続可能な経済社会を目指すものです。
どちらの施策もデジタル技術の活用になりますが、デジタルになれば便利になることは多いですが、初期導入費はもちろん、維持管理にたいへん大きな予算を必要とします。ですから、システムの効率化や最適化を同時に進めなければ無駄な経費が発生する恐れがあり、不具合の発生にもつながります。
行政のすべての業務に関係してくるデジタル化・オンライン化を進める上で、組織体制、実行計画、高度デジタル人材の確保をしっかり整えていただきたいことを要望しました。
特にデジタル田園都市国家構想の活用では、eスポーツ、DAO・NFT・メタバースなどWeb3の活用、空き家・空き店舗を活用したシェアオフィス・サテライトオフィスの設置、データ・ドリブン・エコノミーによる地域や地域経済の活性化など、綾瀬市の課題解決や活性化に向けたアイデアの一部を紹介し、色々な検討をしてほしいと提案しました。
市内外の皆さんが便利になり、ワクワクするような取り組みが始まることを期待します。