2020年2月4日火曜日

国会予算委員会

ここ数日、合間合間で国会の予算委員会を視聴していました。
令和2年度の予算のことなどより不祥事のことばかりで、これで日本の来年度に関する議論と言えるのかと思います。

「こんな話ばかりじゃなく、もっと各政党が自らの政策を打ち出してくれないと、どこの党がどのようなことを考えているかわからない」
と隣で息子が言っていましたが、その通りだと思います。

昨日の辻元清美さんの質問の言葉遣いなど、次代を担う子どもたちに聞かせたくないですね。
正直、あの言葉遣いを聞いていると気分が悪くなってきます。
総理を信頼出来なければ、国民の政治離れが加速するようなことを言っていましたが、本当に国民の声を聞いてみたら、こんな議論ばかりしてるから国民の政治離れが進むと思ってしまうのは私だけでしょうか。
子どもたちからすれば、国会って本当に大人が、国民の代表が、日本のこれからを議論している場だと思えないことでしょう。

我々綾瀬市議会では、3月の予算議会では、本会議でも、各常任委員会でも、予算についてしっかりと議論をし、課題点を指摘しています。
また、問題点や事件事故等があった場合は、一般質問などでしっかり追及もしています。

国会を通じて国民に政治に関心を持ってもらいたいのであれば、メディア目線の質問ではなく、国民目線の質問をしてほしいです。
予算委員会で桜の会や後援会の夕食会について追及しても国民の生活が豊かになるわけでも、今後の日本の制度がどのように変わっていくのかについて考える機会になるわけでもありません。

消費税10%になって社会保障費がどのように使われ、どのようになっていくのか。
少子化対策の結果、どのような事業がどのように効果があったのか。
国民が何について心配をしているのかをもっと知ってほしいし、そういった議論が国民の政治関心につながるのではないでしょうか。