2017年9月26日火曜日

一般質問

本日、一般質問3日目の2番目に登壇しました。

今回の私の質問は

  1. 受益者負担適正化の進捗状況について
  2. 有価物・資源物の取扱者への規制について

受益者負担の適正化における、公共施設使用の統一的な指針に則った料金改定を平成24年に行いましたが、5年が経過し見直しの時期となったことから、どのような検証結果となったかについて質問しました。
施設維持管理経費に対する使用料収入の割合が4.6%(H22)から14.9%(H27)となり一定の理解が得られた結果となりました。
本年度、市長を本部長とする公共施設マネジメント推進本部が検証し、総合的に判断した結果、利用料の改定は行わないことになりました。
社会や経済の変化により、検証を行うタイミングが来る可能性もあるが、基本的には5年ごとの検証をおこなっていくとのことでした。
今後も時代情勢を考慮しながら、施設の適切な維持管理と受益と負担の公平性を確保し、かつ、利用率の低下を招かないような注意を払いながら、将来につけを回さないような受益者負担の適正化に取り組むよう要望しました。

有価物・資源物の取扱者への規制については、本年6月に「廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律」が公布されましたが、市や議会が神奈川県に要望していた使用済み家電製品については、本改正法によって一定の規制出来ますが、金属スクラップについては、今後示される改正法に係る対象物品や保管基準等の政省令の内容及び、県の対応によるところです。
その結果、市の実情と異なるようであれば、独自の条例による規制の検討をしていくとのことでした。
いずれにしても、綾瀬市では規制の無い有価物・資源物の取扱事業場で崩落事故や火災が起きていることから、しっかりと対応を考えなければなりません。