2015年2月10日火曜日

9増9減と地方創生

 衆議院の一票の格差是正にむけ、9増9減の案が出されているようですが、地方で9減、都会で9増ということのようです。
 確かに一票の格差ということも理解出来ますが、国民の代表である国会議員の地域ごとの割り振りが都会に集中してしまうということは、現在国で進めている「地方創生」と矛盾してしまわないかということがあります。

 神奈川県においても、政令都市が3市ありますが、権限を多く持つ政令都市ほど県議会議員が多いのです。
 一般市町村は県が権限を持つ自治事務が多いわけで、だからこそ県議会議員が必要なのです。

 「地方創生」をしていかなければならない地域こそ、その地域の代表である政治家が必要なのではないかという考えもあると思います。