2015年1月28日水曜日

原油価格下落

 ここのところ、嘘のように原油価格が下がり、ガソリンなどが安くなっています。消費税が上がり、物価が上がっても、収入が増えない私たち消費者にとっては、たいへん助かります。
 下落の理由として、ヨーロッパや日本などの経済先進国の経済低迷や中国などの新興国経済の原則により、原油需要が減少したため需要と供給のバランスからOPECが価格下落を容認したということでした。
 一方で、「シェールガス」潰しということが言われています。しかし、これはOPECの財政的にそれほど体力の無い国では、自分の首を締めることになるため、それほど時間がかからないうちに価格が上昇してくるといわれています。


 日本にもシェールガスが埋蔵されていて、将来的には資源国と成りうる可能性もあることから、こういった「シェールガス潰し」が技術革新へと繋がり、生産体制の向上につながればよいと思います。