2014年10月2日木曜日

自民党神奈川県連憲法改正研修会

 本日より10月となりました。朝が遅くなり、寒くなってきました。冬がだんだんそばに近づいているのを感じます。

 少し前になりますが、9月29日に「自民党神奈川県連 憲法改正研修会」に参加してきました。
 
 憲法とは、国家権力を縛る法であるから、その時代の政権によって憲法を改正してはならない。といった発言を耳にします。
 これは、事実上、戦後GHQにより日本国憲法が作られたから、この部分がピックアップされてしまっているのかもしれません。

 しかし、本来憲法とは、時の権力者から国民を守るためにあるものでしょうか。
 今回講演していただきました、駒澤大学の西修名誉教授は、「憲法とは国民がよりよき『この国のかたち』を形成する主体者として、みずからの任務を含め、国の制度設計を定める基本的な法構造」と言われています。

 憲法は、時の政治家の有利なように改正するのではありません。
 憲法は、国会の3分の2以上の賛成によって発議され、国民投票により国民が自らの意志で、日本の未来に向けて改正するのです。