2014年5月22日木曜日

厚木基地騒音訴訟

 昨日、第4次厚木基地騒音訴訟の判決が出て、騒音被害の違法性を認め、国に70億円の損害賠償と自衛隊機の夜間と早朝の飛行の差し止めを命じる判決となりました。
 しかし、一番の騒音被害である米軍機については、治外法権ということで、日本の法律では差し止めの対象にならないことから訴えは退かれました。

 厚木基地の所在する綾瀬市民の私から言わせていただければ、昔に比べればよくなったものの、米軍の戦闘機が騒音の根源であり、自衛隊機はまったくと言ってよいほどうるさいと思ったことがないのです。
 その自衛隊機の夜間や早朝の飛行差し止めは、国防上も含め理解できない判決に思います。