2014年5月30日金曜日

県内中小企業景況感 消費増税受け悪化

 県内中小企業を対象にした取引先調査によると、2014年度上期の景況見通しは前期比20.5ポイント低下となったようです。
 足元の売り上げが極端に落ちていなくても、先行きを厳しく見ているようです。消費増税、原料費高騰、電気・ガス料金の高騰が重荷であるとか、消費者が値上げについてこないなどが言われています。

 政府には今回の消費増税8%による経済への影響をしっかり対応してもらわなければ、景気回復が進まなくなってしまいます。
 後になって、「消費増税は失敗であった」とならないように、給付金によるその場しのぎですますことのないようにしてほしい。
 物価上昇と共に賃金上昇しなければ、インフレターゲットは達成できないし、本当の意味で景気回復は有り得ないと思います。