2013年11月7日木曜日

観光資源は作るもの

 我が綾瀬市には、観光資源が無く、観光収入はもちろん、観光客を受け入れる宿泊施設もない。
 しかし、それは綾瀬市が特別な地域ではなく、逆に言えば、大多数の自治体と言えます。それでは、神奈川県で言えば、横浜や鎌倉、箱根などのように自然、歴史、文化の地域資源が無ければ観光資源を持つことが出来ないかと言えば、そうとも言えない。
 北海道のある自治体では、宿泊客が減ったホテルを観光資源化し、外国の旅行会社とタイアップしています。
 そのホテルでは、日本の日本らしい大衆文化を体験させることで、外国人旅行客はここに来なければ体験出来ないことを体験できたと満足するようです。

 観光資源とは、地域資源と違い作ることが出来るのです。
 温泉が無くても、文化遺産が無くても、海や山が無くても観光地となることは出来るのだと感じました。

 (仮称)綾瀬スマートICが平成29年度に供用開始され、他の地域から綾瀬市に来る人が増えることが可能になるわけですが、その時に魅力的な観光都市あやせとすることが出来るのかは、大きな資金ではなく、アイデアで可能となるのです。