昨日は3月定例会2日目で議案説明後、質疑が行われた。綾瀬市議会では代表質問という形ではなく、各議員が自分の常任委員会に付託されていないことについて質疑をすることになっている。こういう申し合わせを故意的に破る議員もいるが、本会議場ではインターネット中継がされ、委員会室では議事録だけであることも問題なのかもしれない。
昨年(2012)10月に「受益者負担適正化に関する指針」が示され、利用料の改正に関する条例が今議会に上程された。
この中でたいへん問題視された議案があり、めずらしく綾瀬市議会の大半の議員が同じ方向を向いたように思えた。
綾瀬市議会が少しずつ変わってきているような空気を感じた。
小さな一歩だが大きな前進だと思う。
綾瀬市議会は市側の言いなりのような批判をメディア関係にされることがある。それは市側の議案に対してすべて賛成だったり、議員提出議案に政策条例等がなかったりと言うのがその理由だ。
表面ではそうであっても本会議でない場面などでは喧々諤々の議論が行われている。本来あるべき姿は議場であり、委員会室であると言われればその通りであるし、私もそうだと思っている。しかし、今までのやり方をいっぺんに変えるということは難しいし混乱も生じるだろう。時間はかかるかもしれないが少しずつ進んでいかなければならないと思う。