野田内閣不信任決議案の採決が9日に行なわれたが、自民党は一部を除いて欠席を決めた。
と言うことは、自民党は国会などで野田内閣に早く政権交代しろと言っておきながら党としては、野田内閣に対して、少なくても不信任ではないということを表明したわけだ。
今後、消費増税案が可決された後、国民に真を問えと言う様なことなど言えないはずだ。
なぜなら、自民党は「野田内閣を不信任」としなかったのだから。
なんだか、国会で言っていることはパフォーマンスで、自分たちの利害にだけ行動しているとしか思えない自民党にも寂しさを感じる。