2012年8月17日金曜日

強制送還でよいのか

 尖閣諸島不法上陸した14名の処分が「強制送還」となるようだ。
 過去の対応を踏まえた結果ということなのだろうが、日本はそれでよいのだろうか。
 言うべきことは言って、状況に応じて決定するすればよいのではないか。最初から物分かりの良い、先を見据えたようなふりをするだけが最良の対処だとは思わないし、他国が日本をそう見なくなってきている。
 今までのように経済大国だ、アメリカの番頭さんだった時代ではないのだ。
 アメリカが日本ではなく、中国の見方についたらどうするのだろうか。現状からすれば、そうなってもおかしくない時がくるかもしれない。