2012年7月8日日曜日

大津中2自殺の調査

 市教育委員会の発表と後から出てくることがかみ合っていないのは、どういうことなのだろうか。
 担任の男性教諭は、相談されていたという証言が出てきたり、自殺の練習させられていたとか、先生は見て見ぬふりをしていたとか、担任の先生をはじめとする学校側、教育委員会の対応として本当に適切だったのだろうか。
 子どもたちの度の過ぎる悪ふざけから始まるイジメは、大人の普段の道徳観から始まっていると思われ、子どもを問題視する人がいるが、本当は大人が問題なのだ。
 それがいい証拠に先生を始め、教育委員会も自分たちに問題が無いことを基本として、問題の本質を調査しようと思わない。
 問題の本質や事実よりも自分たちの落ち度がないようにすることしか考えてないように見える。
 ”先生”と呼ぶ側の人は、その人に対して呼ぶだけの敬意を払わなくてはならないし、”先生”と呼ばれる側の人は、呼ばれるだけのプライドと自覚、そして責任を持たなくてはならない。


 綾瀬市の教育委員会、15小中学校では、これだけの大きなニュースの後、何かしらの問題定義や対策等を行ったと思うが、それについては今後確認していこうと思う。