2012年7月1日日曜日

電気料金の値上げ願い

 電気の値段を決定するのは、市場原理によらなければならないはずで、企業の経営状況により値段が決定するのはおかしいはずだ。
 本来なら、電気会社が値段を上げようとした場合、需要が追いつけば、その値段になり、追い越せば、もっと値段が上がる。逆に需要が下回れば値段が下がるのだ。
 では、現在の電力会社と国民の間に需要と供給のバランスによる市場原理が働くかといえば、Noである。
 電気料金の値上げのお願いが東電より届いたが、これはお願いではなく、強要だと思う。