2012年6月3日日曜日

緊急事態基本法

 相模原で行われた「守れ!日本の平和と安全相模原大会」に行って、渡辺芳雄先生の話を聞いてきた。
 そもそも憲法の前文と9条からは自衛隊の存在根拠がどこにも記されていないこと、中国の覇権拡大や北朝鮮の動向、米国の防衛費削減と第一列島線からの米軍撤退。こういったことを踏まえて、日本の「防衛政策の基本」では国を守れないという。
 そこで、緊急事態基本法により、緊急事態における総理権限の強化や私権の制限、集団的自衛権行使を検討すべきだという。
 中国をはじめ、東アジアの現状では、日本を守るのは日本だという環境を日本人で作っていかなくてはならなくなっているのは事実だ。